間違いを粋に捉えたおじいさん
戸祭貞次郎商店「サワトのつけもの」は皆様ご存知の漬物店を営業しております。
漬物部門の前は味噌製造業を1888年に開業しております。その後、次男がその味噌を使い、大根の味噌漬けを作り始めてから色々な漬物をのばしていきました。
そんな中なぜ「サワトのつけもの」として店を構えることになったかというと、なんと間違いから始まりました。
名付け親のおじいさんが、戦艦大和が大流行した際に、「ヤマトの漬物」と店名につけたかったそうですが、登録の際に、先方が間違えて「サワト」と登録してしいました。
それを、おじいさんにあたる1代目が面白い!と思い、そのまま「サワトのつけもの」になりました。
サワトのつけものの原点【梅武士】
サワトのつけものでは数多くのお漬物を取り扱っていますが、原点でありサワトの伝統を受け継ぐのは、梅武士です。
なぜ梅干しではなく梅武士なのか?
それは、はるか昔、戦国時代、武士達が争いごとが起きた際、常備食として持ち歩いたほか、怪我をした際に、止血として梅干しを傷口にすり込んだことから、梅干しではなく梅武士と呼ぶようになりました。
昔ながらの製法を受け継ぐ、梅と塩だけの梅干しです。
時代の変化が早い時代。
梅武士は、いつまでも変わらないサワトのつけもの原点です。
発酵が生む味と健康
近年、減塩ブームの影響でお漬物が敬遠されがちですが、漬物には塩化ナトリウムの他にも、さまざまなミネラル分がバランスよく含まれ、不足しがちな栄養補給に最適な食材です。
さらに、乳酸菌発酵の力と食物繊維で、女性には特に便秘に良いと言われています。
漬物の可能性はまだまだ広がる!
サワトのつけもので取り扱っているお漬物は、当店で仕込んでいるものもありますが、修行でお世話になった京都の漬物屋さんの商品をはじめ、日本全国の漬物の中から、このお漬物をお客様にお届けしたい!と思った安心安全、そして美味しいお漬物を厳選して取り揃えてました。
地域が変われば漬け方も違うし、漬ける野菜も変わる。
お漬物の可能性はまだまだ広がります!
お漬物をより楽しく!より美味しく!
cafe じゅーんべりー
当店2階のじゅーんべりーのランチをぜひ御賞味ください!
マルシェなどイベントも開催いたしますので、ぜひ楽しい一時をお過ごしください。
私が責任を持っておすすめいたします!
社長の戸祭圭司です。
当店自慢の梅武士をはじめ、自らが修行に出た京都の漬物屋の商品など、全国各地の漬物をを取り扱っております。
奈良漬、味噌漬け、醤油漬け…
漬物の魅力、健康にも大変良い発酵食品の魅力を皆様にお届けしたいと思っております。
2階のcafeじゅーんべりーでは、絵画や音楽を楽しみながら自慢の漬物を味わっていただけます。
御来店お待ちしております。